誰のために書くのか?
ブログを立ち上げたものの、最初の記事に誰もアクセスしなかった。いい機会だから、誰のために書くのか考えようと思う。
ひとつ考えていただきたい。
子供の頃に父を病で亡くし、それでもぐれずに生きてきて、生まれてきた二人の息子を一生懸命育て上げたと思ったら、長男の発達障害が発覚。当の本人に「望んで生まれてきたわけじゃない」とまで言われても、彼の幸せを祈る母親
親の金を十万単位でソーシャルゲームにつぎ込み、大学を中退、専門学校をバイトもせず卒業させてもらい、やっと就職した先でもコンサータを飲み忘れて一日中居眠りするなどしている息子
どちらがより可哀想に思えるだろうか?
俺は、ここで迷うことなく「息子」と答えるような人間のためにブログを書くのだ。
仮にそれが俺だけだとしたら、俺だけのために。
俺の他にもいるなら、その誰かのために。
また、下記に挙げるような人も、読者として想定している。
A. 「どちらかといえば息子の方が可哀想に思える」と思った人
B. 「人間は等しく可哀想であり、それは比較できるものでない」と思った人
逆に、正直に申し上げて読者になってほしくないのは、
C. 「明らかに母親の方が可哀想だ」と思った人
D. 「どちらも一般的な人間より可哀想だ」と思った人 - 特に、これに該当していながら自分をB.だと思っている人!
である。
ここまで書いて疲れてしまった。休もうと思う。